双子の母による綺麗事育児

子供嫌いが授かったのは一卵性の双子。子供めっちゃ可愛いやん!育児めっちゃ楽しいやん! な everyday everynight を弾き語っていく(弾きはしない)ブログ

子供のイタズラ対処法はある? 部屋の乱れは心の乱れ?

こんにちはすのこです(^^)/

先ほど次女の方がカーペットに豆乳をぶちまけました。
すのこ絶句。そしてフリーズ。からの大絶叫です。

もう感情的にこらーーーー!!!と。反省です。

キャップ付き紙パックの豆乳なんですけど、 f:id:sukonono:20180206165742j:plain

ちなみにこれめちゃくちゃはまっています(どうでもいい) 豆乳効果でおっぱい大きくならないかなあと淡い期待を抱きながら飲んでいます。

まあ、豆乳の話はよしとして、このキャップを自分で外しなすったんですね。
ドボドボドボと嫌な音がしたと思ったら地獄絵図が広がっていました。

これ、昨日まで自分で開けられなかったんですよ。
私が手にしているものは何でも欲しがるので渡していたんですね。
そうです。どう考えても私が悪いのです。

そんなことは百も承知で怒り散らしました。反省しています。

不可抗力という大きな武器を持って双子は部屋をめちゃくちゃに荒らします。

私は元々少し潔癖が入るぐらいの綺麗好きでした。
そんな私には汚い部屋がどうしても許せない!

悪気もないし、これが成長過程なのだとわかっていながらも
イライラしてしまう。

部屋の乱れは心の乱れとはよく言ったものです。

ただでさえ育児で心を乱されまくっているのに部屋まで散らかり、
もう乱れまくりです。

同じようなお母さんも結構いるのではないでしょうか?
子供を産んでから綺麗好きになったという方もいると思います。

妥協ができないから苦しい。余裕がなくなる。

どうしたらいいのだろうかと悩んでいるお母さん、
一緒に考えてみましょう。

イタズラの対処法はあるのか?

ハッキリ言います。ありません!!!

子供の手の届くところに物を置かないだの、
子供がイタズラしにくい家具に変えるだの、
そんなことは一時的な対処にしかすぎません。

イタズラの対象でなかったものが今日はめちゃくちゃにされるものなんです。

だって子供は日々成長していますから。

今日だってそうです。
常に予想して生活なんて心休まりませんよ。
というか、可愛いんですよ。 あまり手に取らないもの(危険でないもの)を持った時の子供の反応って(これはどう考えても私が悪い)
だからって今日はハイリターン過ぎましたが...

知恵もついてきますし、お母さんが見ている見ていないということも
わかってきます。

24時間目を離さずに見ておくということもできません。

お気づきかと思いますが、完璧な対処法なんてものはありません。

では、どうしたらいいのか。

『どうすることもできない。』

まず、そう諦めることです。

『どうしたらいいのだろう?』

そんなことを考えるだけ無駄だと気づいたのです。

私たち母親もそうやってわけもわからずイタズラして
母親を困らせて成長してきたのです。

みんな当たり前に通る成長の道なのです。

部屋が乱れても乱さない心を持つこと

根本的に考え方を変えれば少しでも気持ちが楽になるのではないかと思いました。

最初にも言った通り、すのこは元々自他共に認める綺麗好きです。
散らかっている部屋を誰かに見られたこともなければ、自分で見たこともありません。

1人暮らしをしている頃は、

生活感のない自分の部屋が、
好きな色で好きなデザインでまとめられた自分の部屋が大好きでした。 旅行で家を空けて帰ってきた時、綺麗な部屋で思い出に更ける時間が大好きでした。

誰も汚さない、常に綺麗な部屋。

今、

綺麗にして寝た部屋は、朝起きてものの10分もたたず散らかります。
シンプルな部屋にカラフルなおもちゃがあちこちにあります。
片付けても片付けても散らかります。

私はなんの為に片付けているのだろうと。

どうしてこんなにあちこちに持ってい行くのだろうと。笑
腹を立てながら片付けをしているときに目に入ってくる、

お気に入りのぬいぐるみ。必ず手押し車に入っているんです。

噛んでぼこぼこになったおもちゃ。
こんなボコボコになるほど噛む力がついたんだなあと。

たまに突拍子もないところからでてくるおもちゃ。

気付くとおもちゃ一つ一つ、子供たちが遊ぶ姿を想像しながら手に取っているんです。 それは今日あった1日を振り返っているんです。

おもちゃの数だけ、幸せをまき散らしてくれているんだなと思った時、
無性に汚い部屋が愛おしく思えてきました。

汚い部屋を許せた時、(限度はありますが)心が軽くなった気がしました。

というのも、もういちいち片付けなくていいやと、
日中どれだけ部屋が散らかっていようと、 一日の最後にまとめて片付ければいいやと妥協することができました。

どうするか?と改善策を考えることも大事ですが、
目の前のことを受け入れるというのも大事なのではないかと思います。

完璧でない自分を許す

子育てはいかに諦めることができるか
そして、 完璧でない自分を許してあげることができるのか。

たったこれだけで全然気持ちの余裕が違ってくるんだなと思いました。
たったこれだけのことなんですけど、難しいんですよね。

気持ちはコントロールできません。
嫌なものを好きになれと言われたところですぐにできるわけがありません。

ですが、少しずつ。少しずつでいいんです。

なんだってそうじゃないですか。
すぐにできることってそうそうないじゃないですか。

少しずつそんな自分を受け入れていければいいんだと思います。

あなたの困っている原因は、

昨日できていなかったことができるようになったからなんです。

昨日届かなかったところに手が届くようになったからなんです。

子供たちが成長してくれているからなんです。

今日みたいにカーペットに豆乳をぶちまけられる日があっても、
来年には笑って話しているでしょうし、
10年、20年後にはもう武勇伝かのように子供たちに語り継いでいるでしょうし、

こんな今日だって愛おしいと思える思い出になる日がすぐに来るんですよね。

怒ってばかりの日だって沢山あります。
だけど、一つ一つ思い出しながらいつも思うのは、

今日も元気だったなあと。
今日も生きていてくれた。ありがとうと。

そう思います。
こんなことを思うのは、大切な人をなくしているからかもしれません。
ですが、みんな共通して言えるのは、
明日も元気に生きられるなんて誰も保証されてないんですよ。

今日元気でいてくれて、可愛い寝顔が横にあるのは奇跡なんです。

子供の成長、子供の存在。

感謝だけは忘れずにこれからも日々笑顔で育児をしていきたいと思います(^^♪